今日の読了本 96・97

慶應本科と折口信夫 いとま申して2」 北村薫

明治42年生まれの父親の日記に息子が解説や感想を交えながら時代の空気を描く。
慶應大学生として折口信夫に教えを受けたり歌舞伎を見たり古都を旅したり。
周りに出てくる人物も豪華。
かと思えば弟妹たちへの愛情や実家の経済的問題不況による将来への不安。


「目でみることば」 おかべたかし・山出高士

目でみることば

目でみることば

様々な言葉の由来となったものを写真にとって紹介する
例えば阿漕例えば几帳面・金字塔・図星などなど。。
灯台下が蝋燭の灯だとは知らなかった、イタチごっこが子どもの遊びだったことも。