今日の読了本 83・84

「王の闇」 沢木耕太郎

王の闇 (文春文庫)

王の闇 (文春文庫)

ボクシングには無知なのでアリの名前くらいは知ってはいても実際の試合は見たことがない。
だいたい世代的にちょっとずれてるし。
そういう素材的関心のないものを読ませるのはやっぱり書き手の個性なのだろう。
ボクシングを書く沢木氏はちょっと虚無的。
そんな中マラソンの瀬古氏を書いた「普通の一日」は色んな意味で自分にとっての当たり。
これ確か当時NUMBERで読んだんじゃないかなぁ。。。

「やわらかなレタス」 江國香織

やわらかなレタス

やわらかなレタス

華奢でちょっとぼんやりしてて実務向きじゃない。可愛くて守ってあげたくなってぎゅっとしたくなる(イメージです・笑)
私の中の江國香織ってそんな感じ。
恋愛系の人。。ちょっと苦手(苦笑)
でもエッセイは面白かった。