今日の読了本 215・216

「ツリー 上」 高橋克彦

ツリー(上)

ツリー(上)

「ツリー 下」 高橋克彦
ツリー(下)

ツリー(下)

思えば高橋克彦を読むのは久しぶりだ。「DOOL」の途中くらいまではまぁまぁ読んでいたんだけど。。
新人賞の応募作、作品としては箸にも棒にも引っかからないものの難解な数式が目を引き作者に連絡を取ろうとするも行方不明。
下読みをした書評家が編集者から頼まれて探索を引き受けるもズルズルと奇っ怪な事件に巻き込まれて。。
話がどんどん大きくなって最後はそこですか!!という。
読み終わってみれば突っ込みどころは多々あるのだけれど勢いのままに引っ張られて上下一気読みに近い状態で読了。