今日の読了本 105

「調律師」 熊谷達也

調律師

調律師

もっと“自然との戦い”みたいな泥臭い話を書く人かと思ってた。
事故で調律師だった妻と自身のピアニストとしての将来を失った主人公。
音を香りとして感じる共感覚を得てピアノの調律とともにその周辺にいる人の機微にも触れることになる。
大きな事件があるでもない割とささやかな連作短編が震災を経てちょっと舵を切る。
震災がなければどんな結末を考えていたのだろう?

サッカーは

夫婦で休みにして見たんだけどね。残念な結末。
ザッケローニ、最後に来て腰が引けたか!?
でも、イングランドXウルグアイも見たんだけど、なんか全然違うもんな。
日本はまだここまでの国なんだろうな。もっと先に進んでおくれ。
ま、3戦目も消化試合にはならなかったようで、日本らしさとやらを見せてくれよ