今日の読了本 75

「みずは無間」 六冬和生

無人探査機に搭載されたAIが自身を改変したりまどろんだり過去を思い返したりしながら銀河を彷徨うように旅する。
そこだけ聞くと堀晃ばりのハードSFを連想するのだけれど過去の回想シーンが地球に捨ててきた過食症の彼女のあれやこれやという痛いシーン。
暇つぶしに作ったデジタル生命の末裔との問答の不毛さ滑稽さとともにう〜〜ん、ちょっとよくわからない。