今日の読了本 83

エストニア紀行 森の苔・庭の木漏れ日・海の葦」 梨木香歩

エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦

エストニア紀行―森の苔・庭の木漏れ日・海の葦

何百年もの間他国の支配下に置かれながらも祖国(大地)への愛を持続させてきたエストニアという国。
チェルノブイリ事故の影響から無縁ではいられないその国を思い、到着と入れ違いのように旅立ってしまったコウノトリを思う
おそらく孤独や自然を愛する人の静かで硬質な言葉。