今日の読了本 44

「ヒマラヤの風にのって 進行がん、余命3週間の作家が伝えたかったこと」 吉村達也

吉村達也って多作の流行作家さんっていうイメージがあった
けど
1,2冊しか読んだことなかったなぁ。。。

体調の悪さが極まったことを感じて入院した時にはもう本人も退院の見込みはないと感じていた。
その中で余命とは放置していれば死んでいたはずの命が医療によって生きている
プラスの時間なのだという認識。
それでもなお医師の証言と突き合わせる時少しでも楽観的に見たい(あるいは表現したい)患者の気持ち

出来る限り冷静な気持ちで死を迎えるためには家族もまた同様な気持ちで挑んでいなければならないのだな。