133冊目 「想像ラジオ」 いとうせいこう

 

想像ラジオ (河出文庫)

想像ラジオ (河出文庫)

 

 震災の津波で流されて高い木のてっぺんに引っかかっている人物が想像の電波に乗せて送るラジオ番組想像ラジオ。

送り手も受け手ももうすでにこの世にはなくただ魂だけがまだそこここを漂っている存在。

そのような人たちの言葉を語ることが傲慢だという意見もあろうし作家自身もそこに迷いを感じているようにも思える。

結局は生き(残って)いる者の言葉であり祈りなのだろう。

 

132冊目 「老いては夫を従え」 柴門ふみ

 

老いては夫を従え

老いては夫を従え

 

全然夫を従えてないし。。。東京ラブストーリーあすなろ白書も読んでないからご家族エッセイの人みたいに感じちゃう。

あの柴門さんでも!みたいな感じにはならない。

ポヨポヨサウルスの人の話とすごくよく似ててまぁだからあるある!ってなる人が多いってことなのかな?

弘兼さんなんかあんまりご一緒したくならないタイプかも。。。

 

131冊目 「移民の宴」 高野秀行

 

日本国内で日本で暮らす外国人が集まるコミュニティでの食事を垣間見る。

高野氏は異文化の集まりの中にも飄々と混ざり込んでいく。

辺境でも危険地帯でもないけれど私の知らない日本がいっぱいあるんだ。

 

 

130冊目 「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」 川上和人

 

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (新潮文庫)

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (新潮文庫)

 

恐竜の子孫は鳥である。

ということで鳥類学者が恐竜を大いに語る。

化石から今わかっていることに鳥の生態をかけ合わせてああだろうかこうかもしれないこうあって欲しいと

検証し類推し妄想する。

随所にある小ネタや終盤の妄想の爆発が楽しい。

 

かんこーず

ライブに付随してくるダンナ主催のかんこーず。

今回は微妙なお天気の中箱根あたりをウロウロと。

アジ丼を食べて箱根神社に階段を登り大涌谷へ。

風が強くて寒かった。

ジオミュージアムは入場料100円。ブラタモリ大涌谷を取り上げたときのあれこれが。。

近江ちゃん懐かしいなぁ。。。

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「還暦少年」ツアー@座間 (ネタバレセットリスト付き)

昨日ハーモニーホール座間から始まったスタレビ「還暦少年」ツアーの初日に行って来た。

アルバムジャケット同様ステージセットも可愛く、メンバー皆さんの衣装は世界はいつも夜明け前のPVみたいなツナギ。

ニューアルバム10曲中9曲も演ってくれた。

1曲だけやらなかった「静かな愛で」はやっぱり佐橋さんと二人だけの曲ということでバンドではやりにくいのかな?ギターを誰が弾くのかという問題もあるだろうし。

これはおすすめの方に期待しよう。

多分日替わり曲が2曲とリクエストが2曲。リクエストの方は5曲からの選択だけど日替わりは何曲くらい用意されてるのかなぁ?ここちょっとマニアックな曲持ってきて欲しいな。

なんにしても今ツアーも何回行けるか楽しみなことです。

 

会場で24日に出た去年の夏イベのブルーレイ買ったらピックとファイルがおまけに付いてきた。

物販激混みでグッズは買えなかったからパンフとTシャツくらいは次回に。

https://www.instagram.com/p/BpdRxN7FKFh/

#スタレビ #還暦少年 ツアー初日座間に行ってきた。#アジ丼 食べて#箱根神社 行って #大涌谷へ #ブラタモリもあった 近江ちゃん懐かしい

129冊目 「作家と1日」 吉田修一

 

作家と一日 (翼の王国books)

作家と一日 (翼の王国books)

 

読み始めてすぐにあれ?これどっかで読んだことある?と思った。既読だったか?と思ったけど他の章は読んだ記憶がない。

ANAの機内誌の掲載だからいつかの機中で読んだのだな、翼の王国

あとがきを読んであら思うツボだったのね(笑)