13冊め 「私日記9 歩くことが生きること」 曽野綾子

 

私日記〈9〉歩くことが生きること (私日記 9)

私日記〈9〉歩くことが生きること (私日記 9)

 

 最近ベストセラーを連発しているらしい曽野綾子さん。

言っていることに理はあると思うし自身はそれを実践しているのかもしれないけれど

現実にその体制が整っていないところにまでその理論(理想?)を押し通そうというところに反発が起こるのかなぁ?

ただ言われたことにちゃんと自分の言葉で反論して「誤解されたのならばお詫びする」みたいなお茶を濁すような発言をしない所が人気の理由なのかもしれない。

12冊め 「人間じゃない」 綾辻行人

 

人間じゃない 綾辻行人未収録作品集

人間じゃない 綾辻行人未収録作品集

 

 「十角館」から綾辻に入った者としては綾辻行人本格ミステリ作家だけどホラー色というか奇妙なテイスト系の話も嫌いじゃない。

むしろ最近はそっち方面の作品が多いような気もするけど。。

デビュー当初から30年近くの間に発表された単行本未収録作品を集めた短編集。

 

11冊め 「表参道・リドルデンタルクリニック」 七尾与史

 

表参道・リドルデンタルクリニック

表参道・リドルデンタルクリニック

 

 ドS刑事シリーズを何冊か読んでいるけれどさすがにちょっとついていけなくて中断。

これは割と普通の(?)ミステリ。

セレブな歯科医院の美人女医さんの名推理。

何してるかっていうと

孫が生まれた!っていうんで一週間ばかり仕事は休ませてもらったんだけど、結局のところやっているのは洗濯とご飯作り。

 

娘が息子に出産祝いにねだったワッフルメーカーで遊んだりしてもうそこは趣味の世界。

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そりゃもう仕事になんて行きたくなくなっちゃうけどそんなわけにも行かないからグズグズ。。。

節分ですから

孫が生まれたとはいえ赤ん坊のお世話は概ね娘がしているので、私は飯炊き女で洗濯おばさん。

今日は恵方巻きを作った。

食べる人が多いとやる気も出るってもの。

したことない食材だけどいろいろ用意する。

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お米5合6人分。

大家族の人って毎日これやってるのか。

 

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ぺろりとなくなる快感

10冊め 「ひとり吹奏楽部」 初野晴

 

ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 (角川文庫)
 

 吹奏楽部のメンバーの部活以外のエピソード。

ハルチカのイメージが強すぎるけどその仲間たちも相当に変わり者。

 

ここんところ

仕事は1週間休んだ。洗濯の回数が増えてお昼ごはんをちゃんと作っているくらいで

何がどう忙しいというわけじゃないんだけど一日はあっという間に過ぎていく。

赤ん坊は、そりゃまぁかわいい。

来週から社会復帰できるかしら?

 

9冊め 「つやのよる」 井上荒野

 

つやのよる

つやのよる

 

 死にかけている男関係に奔放だった女・つや。

彼女と関わり合った男たち、その男たちとつながっている女たち。

読みやすいんだけど、どんどん読んじゃうんだけど、読みながら「わたしが読みたいのはこういうんじゃないんだよなぁ。。」と

思っていたりもする。

タイトルにもなっているつやという女は最後まで曖昧なままだ。