最近ベストセラーを連発しているらしい曽野綾子さん。
言っていることに理はあると思うし自身はそれを実践しているのかもしれないけれど
現実にその体制が整っていないところにまでその理論(理想?)を押し通そうというところに反発が起こるのかなぁ?
ただ言われたことにちゃんと自分の言葉で反論して「誤解されたのならばお詫びする」みたいなお茶を濁すような発言をしない所が人気の理由なのかもしれない。
ドS刑事シリーズを何冊か読んでいるけれどさすがにちょっとついていけなくて中断。
これは割と普通の(?)ミステリ。
セレブな歯科医院の美人女医さんの名推理。
孫が生まれた!っていうんで一週間ばかり仕事は休ませてもらったんだけど、結局のところやっているのは洗濯とご飯作り。
娘が息子に出産祝いにねだったワッフルメーカーで遊んだりしてもうそこは趣味の世界。
そりゃもう仕事になんて行きたくなくなっちゃうけどそんなわけにも行かないからグズグズ。。。
死にかけている男関係に奔放だった女・つや。
彼女と関わり合った男たち、その男たちとつながっている女たち。
読みやすいんだけど、どんどん読んじゃうんだけど、読みながら「わたしが読みたいのはこういうんじゃないんだよなぁ。。」と
思っていたりもする。
タイトルにもなっているつやという女は最後まで曖昧なままだ。