122冊め 「溝猫長屋 祠之怪」 輪渡颯介

 

溝猫長屋 祠之怪

溝猫長屋 祠之怪

 

 お江戸の長屋、同い年の男の子4人。怖い思いもお師匠さんや大家さんの叱責も何のその、祠のお多江ちゃんに導かれて事件は解決。

でもなぁ、男の子たちの物語って結局こういうキャラになってしまうのか?

 

夜中の試合

今日が早番だったのに頑張って起きて観戦したのだけれど残念な結果。

なんかなぁ、オーストラリア戦とは雲泥の差。良いとこがあんまりなかった。

やっぱり暑かったし意識はしてなくても心の何処かでちょっとホッとしちゃってたりしたのかな?

それでもロシアには行くのだから本大会を楽しみましょう。

きっともっとイライラする試合が待っているのだろうけれど(笑)

120冊め 「さまよえる古道具屋の物語」 柴田よしき

 

さまよえる古道具屋の物語

さまよえる古道具屋の物語

 

 忽然と現れる古道具店、不気味な店主、買った物によって引き起こされる不思議な出来事。

お客同士が奇妙なつながりを見せ因果が説明され昇華されたようにも見えるのだけれども?

緩やかに坂道を下るように

今年は母の介護認定があるらしく先日の通院の時に主治医意見書用問診票なるものを渡された。

読んでいると要介護1の母など軽いもんだと思われる質問が並んでいる。

ただしょっちゅう行き来して見ていてじわっじわとできないことだめなことが増えてきているような気はするのだけれど

こういうふうに段階に分かれているとまだひとつ下にランクダウンしたとまでは言えないのだなぁ。

たまぁに会う人にはどういう風にうつるんだろう?案外うまいこと取り繕ってわかんないものなのかも?

判断するとか決断するとかはもうできないの。たとえそれが野菜一つ買うのでもね。

119冊め 「消滅」 恩田陸

 

消滅 - VANISHING POINT

消滅 - VANISHING POINT

 

 嵐の空港で隔離された中からテロリストを探し出す。

それぞれが様々な背景を抱え全体を見通せないままいろんなことを考える。そこら辺が恩田陸の面白さ。

ところで結局消滅したのは何だったんだろう?

 

予選突破

サッカー日本代表がワールドカップ行きを決めた。めでたいめでたい。

今回の予選で一番安心して見ていられた試合だったな。

井手口選手中田ヒデにそっくりだ。髪型とか意識しているんだろうか?

118冊め 「その人の想い出」 吉村昭

 

その人の想い出

その人の想い出

 

 タイトルから想像するような交遊録とはちょっと違う。

この作家は作家仲間や友人とベタベタとつるむタイプではなかったようだ。

作品を書くことに特化した人生であったのかもしれない。

 

 

 

117冊め 「それでもわたしは山に登る」 田部井淳子

 

それでもわたしは山に登る (文春文庫)

それでもわたしは山に登る (文春文庫)

 

 登山や様々な活動に忙しい女性登山家に突然宣告されたがん告知そして余命三ヶ月。

手術・抗癌剤治療。しびれる手足、痛む筋肉。

それでも出来る限りの活動を続け山に登った女性登山家。

病に負けている時間はもったいない。最後まで前に進み続ける。

あっぱれで羨ましい人生

 

秋風?

昨日は久々に過ごしやすくどれだけぶりかでエアコンなしの夜を過ごした。

今日も昼間は暑かったけど夕方からは良い風が入ってきている。秋の虫の声も聞こえる。

そういうのとは関係なく時々カッと熱くなって襟足から汗が滴り落ちるのはジムに通って代謝が良くなったのか未だ更年期障害の名残なのか?